英単語はセットで覚えて語彙数を増やそう。   進めるだけ進む個別指導学習塾、三重県伊勢市御薗町の総合学習塾「勢進塾」

英単語を覚える際、色々な覚え方があります。自分で単語帳や単語カードを作って覚えるのが一般的ですね。単語帳の作り方は人それぞれです。効率的に多くの単語を覚えられるように工夫しましょう。教科書で習う単語を出てくる順に覚えるのもよいですが、一工夫してみませんか?動詞は、現在形―過去形―過去分詞形のセットで覚えますね。勿論、塾長もそのようにして覚えました。もう一つは派生語を一括で覚えてしまうことです。中1や中2ではそれほど多くないですが、学年が上がるにつれて、派生語が多く出てきます。派生語って何?という人の為に、例を示しましょう。伊勢市内、玉城、度会の各中学で採用している英語の教科書は三省堂のNew Crownですが、2年生でaction(n: 演技、行動)という単語が出てきます。ここで辞書を紐解いてみると、actionの前後に, act……という関係のありそうな単語が、ずらりと並んでいますね(電子辞書ではやりにくい)。最初は、act(n:行う、名詞:行い)で、acting(n: 行うこと、行為)、その後、activate(vt: -を活動させる)、active(a: 活動的な)、actively(ad: 活動的に)、activist (n: 行動主義者)、activity(n: 行動、活気)、actor(n: 俳優)、actress(n: 女優)などが出てきて、全てactの派生語です。Actは実際には3年生で習いますが、この際一気に覚えてしまうのです。そうすると規則性が見えてきます。Actの後ろにつける語(接尾辞)によって、意味や品詞(使い方)が変わってくるのが判りますね。これらの語尾変化の規則性を覚えてしまうと、新出単語でも覚えやすくなるという仕組みです。

この他、合成語は分割して覚えます。例えば、Rainbow(虹)=rain(雨)+bow(弓)という具合です。イメージし易いでしょう。他のセット(類義語、反対語)、規則性で覚える方法が幾つもありますから、自分で工夫してみるのもいいと思いますよ。辞書は1度開いた頁ページの他の単語を総なめにするくらいのつもりで、覚えて下さいね。英語が苦手な中高生の皆さん、勢進塾では塾長が直接勉強を教えています。諸君の高校受験、大学受験を全力でサポートしますので、皆さんの入塾をお待ちしています。